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そもそも体脂肪というのは何か、その正体は? 体脂肪とは、体内に蓄積された脂肪組織のことをいいます。その重量は、正常の人でも身体の10%以上を占め、形成脂肪として13万キロカロリーにものぼるエネルギーを貯蔵し、飢餓状態に対応する働きを担っています。つまり、体脂肪は人間にとって「エネルギーの供給源となる臓器」ということもできるのです。
1キログラムの脂肪のもつエネルギーは約7000キロカロリーなので、体内には実に8万4000キロカロリーものエネルギーが貯蔵されていることになります。
ただし、体脂肪は年齢を重ねるにともなって、体内の水分量の減少に反比例して増加します。その比率は必ずしも明らかにされてはいませんが、脂肪の体重に対する平均比率は、20歳で9.9%、25歳で14.4%、46歳で22.2%、50歳で24.0%、54歳で25.2%という報告もあります。
人間が平均して消費するカロリーを1日に2000キロカロリーとして計算すると、体内に20%の体脂肪を持つ60キログラムの体重の人は、42日分のエネルギー量を体内に蓄えていることになります。
反対に考えると、この人は水分さえ補給すれば計算上は42日間は何も食べなくても生き延びられるわけです。同時に、体脂肪は細胞の重要な構成成分です。複合脂質、ステロールなどの形で、人間の諸機能に種々の役割を果たしてもいるのです。
浅倉ゆり日記
若い女性のなかにはフローポーションを気にするあまり、無理なダイエットに取り組む人がいます。この無謀ともいえるダイエットのせいでかえって肥満を誘発してしまう人も多いのです。
こうした失敗をしないためには、どうすればいいか? 何を基準に肥満かどうかを判断すればいいのか? これは、身体の体脂肪の割合を知ることで、正確に判断できます。
つまり、肥満とは「体脂肪が正常の範囲を超えて増加している状態」を指すのです。たしかに体重が多く、太って見える人は、身体に占める体脂肪の率が高い場合が多いのです。
しかし、痩せている人の中にも、内臓に体脂肪が蓄積されている、いわゆるかくれ肥満のタイプもいます。外見だけで判断しては、肥満を正確に把握することができないのです。
肥満は、ほとんどの成人病を発症する要因と考えられています。それどころか、最近では肥満症という言葉もあり、肥満を病気として取り上げようという考え方が主流になっています。
ということは、肥満の基準となる体脂肪の率が高い人は、太っていようが痩せていようが、危険な身体の持ち主であるといえるのです。
「自分は痩せているから肥満じゃない。だから、関係のないことだ」などという考え方は、まったく間違った考え方であることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
浅倉ゆり日記「自分は肥満気味だから階段の上り下りで息が切れる。体重を落とさなければ」となげく中年男性や「スタイルをよく見せたいから、ダイエットに励まなくちゃ」とエステティックサロンに通う計画を立て、実行に移している女性の話は、最近では珍しいものではなくなっています。
こうした話は、肥満をネガティブにとらえる、現在の世相を反映したものだということもできます。身体に異常を感じたり、さまざまな疾病を引き起こす一因として肥満をとらえる人もいれば、容貌やスタイルの面から肥満を避けようとする人など、肥満はさまざまな角度からとらえられています。
しかし、そもそも肥満とは身体のどのような状態を指して呼ばれるのかを、正確に把握している人は意外と少ないのが実情です。太っている人が肥満、痩せていれば肥満ではないというように、たいていの場合は体重やその外見を基準にして判断しようとします。
それでは、何キロの人が肥満で何キロだとそうではないのか、明確な基準を持って判断しているのでしょうか?
こうしたあいまいな肥満への認識は、実に危険な要素をはらんでいます。誤った判断、対処法で肥満に臨むと、思わぬ落とし穴が待ち受けています。なかには、誤った対処法を用いたために、逆に肥満になってしまう人も少なくないのです。
浅倉ゆり日記